|
現在サリーヌ・ロワイヤルは、フランス国家の文化・環境・建築・観光・教育・科学部門、国立近代美術館ポンピドー・センター、国立科学産業館ラ・ビレット、ヨーロッパ連合と提携し、未来の理想都市づくりのシンクタンクとして機能している。開催されたシンポジウム、イベントはプラスティックカー・ショー、国際建築デザイン学会、EU建築空間学会、プラスティック素材会議、国際気象学会議、地中海学会、日仏サミットなど。
館内の常設展示としては、監督官の家の地下ケーヴに、この製塩工場の記憶を保存しているかのような「塩の博物館(Le lieu du sel)」が設置されている。もうひとつは世界で唯一個人の建築家を対象とする常設ギャラリーとしての「ルドゥ博物館(Musee Ledoux)」だ。ここは91年に整備され、ルドゥがかつて「芸術・習俗・法制から考察された建築」において計画した、いわゆる幻視の建築模型約60個の展示、ドローイング、そしてAVなどが充実した空間を形づくる。この2つの小規模博物館は通年で見ることが可能だ。
|